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SDGsへの取り組み

MBSのSDGsアクションレポート
第12回2025年9月9日(火)
8 働き甲斐も経済成長も 8 働き甲斐も経済成長も
ターゲットNo.
8

働きがいも
経済成長も

サブターゲット
ビジネスと人権

「SDGsの観点から見るビジネスと人権とは?」
MBSの理念や日々の業務を通して
人権について学び、考え、意見を交わし合いました。

「性別に関わらず、人々が平等に責任や権利、機会を分かち合い、物事を一緒に決めていく」について報告。
■SDGsの観点から見る労働と人権とは?

外務省/MOFAの動画をMBS社内全員で視聴しました。

  • ・身近な製品やサービスが、原材料まで遡ると児童労働など深刻な人権侵害につながっている事がある。
  • ・企業活動はSDGsの観点から「人権を尊重」するべきである。
  • ・国連で採択された「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき、企業は企業の規模や運営状況、業種に関係なく“人権を尊重する責任”を果たすことを期待されている。また、企業に対して他者の“人権侵害を回避”し、人権への“悪影響に適切に対処”することを求められている。
  • ・「人権尊重の取組」として、
    1. 人権尊重責任を果たすというコミットメント
    2. 人権デュー・ディリジェンスの実施
    3. 人権への負の影響の救済がある。
  • ・「人権デュー・ディリジェンス」とは人権への悪影響の特定・人権に関する悪影響の予防、軽減・対応の実行性の追跡調査・情報発信の一連のプロセスを継続して行い、その対象は自社やグループ会社のみならずサプライチェーン全体である。人権侵害の「予防」や「軽減」にとても重要な取組となる。例えば、「厳しい納期」「長時間労働」「国籍や性別のみを理由とする人事対応」を「回避」できる可能性もできる。

→企業による人権尊重の取組はSDGsの達成と表裏一体で、社会からの信用の維持や獲得、企業価値の向上にもつながることを学びました。

■MBSとビジネスと人権の関係

MBSの目的理念、行動理念、行動指針にビジネスと人権との関係が含まれていることを確認しました。

 

  • ●目的理念 「個性を認め、誰もが自分らしく生きられる平等な社会の実現」
    私たちは「必要とされる企業と人に」を実践する中で、日々扱うデータから社会の変化に気付きました。
    その変化を常に意識し、できることを自ら実践し、自由に意見を述べることができる職場環境で、認め合い、尊重し合い、共に成長します。
    私たちは、仕事を通じて社会の課題に真摯に取り組み、それぞれの重要性を重んじ、お客様に寄り添い、必要不可欠な存在として、永続的な企業を目指します。
    →この目的理念には「社会性・科学性・人間性」が含まれています。社会の中で、共に助け合い協力し合って、活躍でき認められる会社を目指し企業の価値を高めていくことが目的となります。
     
  • ●行動理念 「必要とされる企業と人に!」
    →以前から掲げているこの行動理念は取り巻くみんなが、行動理念を中心に幸せになる循環を目指しています。
  • ●行動指針 五常の徳の実践「仁・義・礼・智・信」
    →自分の行動に伴う事象は、根拠にあるものは自身の行動にあり、他責思考に陥らない事が重要と考えます。
■取り組む意義

(1)人権の視点を取り入れることで、MBSで働く全ての人や顧客、皆さんが暮らしている地域で信頼関係を強めることで、強い企業体質をつくります。
(2)人間尊重の社会をつくるということは、MBSの理念そのものであり、公正な取引関係を実現し、中小企業の働く環境改善に繋がります。
(3)この取り組みの実践を社外に発信することで、社会的地位の向上に繋がります。 すべての命・人間は、かけがえのない価値があり、それは命の尊厳、人間の尊厳です。人間が人間らしく生きることは「生まれながらにして持っている権利」を意識して暮らしていきましょう。

■今後の取り組み計画

MBSの従業員の増加に伴い、ビジネスと人権に関する今後の取り組み計画を進めていくことにしました。現状確認とチェックリストに従い、ぶれずに邁進していきます。

【2025年:準備段階】 みなさんに知っていただく。意識をすることから。
【2026年:実践のための計画】 現状確認
【2027年:取り組み開始】 経営指針で実践

■MBSで働く意義

自身が働く上で、やりがいを持ち、人として成長することで、幸せな人生を送れること。
同時に、未来に向けてMBSが社会でさらに認められる企業と企業価値を高めていきましょう!
人権とは、難しいことではありません。
誰もが平等に持っている権利です。
営利目的だけではなく、人権とビジネスの観点も今以上に踏まえて業務を行い発信していくことを、MBS全員で確認しました。

普段の生活の中での人権に関する気付きや留意点について、意見を交換しました。

計画的に業務を進める中でも、人権侵害につながることもある。他の方の人権を侵害しないよう業務を進めていきたい。企業価値を高める為にも個人の価値を高めていきたい。
共に働く仲間の個性を認め、自分も、自分らしく生きられるふるまいを心がけていきたい。企業の価値を高められるように、自分自身も成長していきたい。
数年にわたる業務の中で、性暴力やLGBTQがセクハラやパワハラではなく、人権侵害だと感じている。企業としても、マーケットだけではなくステークホルダー全員の人権を尊重していかなければいけない。人権尊重はMBSにとって、理念と共に大事なテーマだと思う。
業務が忙しくなりどうしても周囲に気が回らなくなることがある。日々の行動も仕事に反映されると思うので、普段の発言や行動に対して考えなければいけないと思った。
「人間が人間らしく生きることは生まれながらに持っている権利であることを意識して暮らしていこう」「人として成長することで幸せな人生を送れる」この2点がすごく心に残った。今の自分に不足していると感じるので、意識して仕事もプライベートも過ごしていきたい。
健康の観点から、「人を人として大切にしていく」ことは重要。企業として人権尊重とは、自分の内面を見つめて自分を高めていく、そして外との繋がりを作っていく事で、少しずつ実現していくものだと感じた。
動画内の「無理な納期の為に残業が増える」は正にMBSの抱える問題。自身の人権を守る為にも、納期に関しては交渉していきたいと思う。
家族に対する接し方も、自分に余裕が無いといけないと思う。今日のテーマは自身について考え直すきっかけになった。周囲に助けを求めることも大切。
業務が増え、社内外、エンドユーザーさん、外注先さん、関わる方々が増えた。自身も関わる方々も無理をすることは良くない。自身を改善していき、関わる方々も円滑に進行していけるよう意識して仕事に取り組んでいきたい。
自分自身に置き換えて色々考えることが多かった。「人権デュー・ディリジェンス」が知れて良かった。業務での知見を社内にも還元していきたい。
多忙で余裕が無い時に、自省しなければいけない場面があった。ちゃんと優先順位を付けて周囲に優しくしていきたい。
MBSは社員同士で相手を尊重することはとても良く出来ていると感じる。社内の風土から、お客様にも価値をお届け出来ているのではと思う。
人権侵害をしないよう個人の人格を尊重して、他人の欠点を話さないように心がけたい。
業務で扱うデータに関わる中で、マイノリティという言葉がいつか無くなり様々な事が当たり前として認められればいいなと感じる。プライベートで他責思考になりがちな時に、しっかりと自分を見つめ直して自省をしていきたい。
一人の人間の力は1だけど集まれば100倍にもなる。日々周りや健康に感謝しながら生きていき、みんなが支え合って生きていけばMBSの価値・成長につながる。


文責:WEB事業部 K.O

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