すべての人に
健康と福祉を
ラオスにおける弊社社員の活動を通して、
健康とウェルビーイングの捉え方と支援のあり方について、意見を交わし合いました。

まず、ラオスでの保健プロジェクトについて、本間から報告を聴きました。
- SDGsの原文(英語)ではゴール3の名称に「Well-being」が用いられている
- 日本語の「福祉」とは完全には一致しない概念
- 身体的・精神的・社会的に良好な状態を含む包括的な考え方

- 社会経済状況、生活環境、教育、生活習慣、他者との関係性や比較によって人間のウェルビーイングは左右される
- 単一の施策では捉えきれない複合的概念
→ 健康・ウェルビーイングに普遍的な正解は存在しない。「何が健康か」を問い直し、対話を通じて理解することが重要なのです。
→ 医療単体では解決できない複合的課題があることがわかってきました。
スタディツアー・現地訪問、プロジェクトへの同行、そして評価専門家としてプロジェクト支援に取り組んでいます。 目的を整理し、評価計画の策定、実施状況の確認、状況に応じた評価方法の修正をしています。 具体的には、プロジェクトの目的から目標や対象ごとの評価指標を整理します。
以下のような課題から、活動の意義を丁寧にわかりやすく現地の文化に即して共有することが重要であると感じています。
大きな目標であっても、問い続けること自体に意味があると考えています。人と地域との対話を通じて、段階的に前進していくことが重要です。また、この考え方はラオスに限らず、日本国内の健康・福祉の課題にも共通する視点ではないでしょうか。
ラオスでの活動報告を踏まえ、どんなことに気づき、
MBSではどんなことができるのか、意見を交換しました。
●健康を身体面だけでなく、生活や社会との関係性の中で捉える必要性を認識した。
●日本とラオスでは前提条件が大きく異なり、支援方法もそれに応じて検討する必要があるとの理解が深まった。
●ウェルビーイングが多様な要因に影響されることに気が付いた。
●スマートフォン普及による比較意識の問題を身近な課題として感じられた。
●ラオスという国とその環境に対する理解が深まった。
●現地での支援の難しさがある中で、活動を続けていることに感動した。
文責:データ事業部 M.T